仏教を簡単に言うと
「徹底的に認知のゆがみを無くすこと」
なんです。
そして、ありのままに見ること。
認知の歪みとはなんでしょうか?
この概念の提唱者、精神科医バーンズはその著書において、認知の歪みの10パターンを挙げているそうです。
全か無かの思考
行き過ぎた一般化
悪い所だけを見ること
起きたことを悪くしかとらないこと
人の顔色などから、当人に尋ねることなく最悪のケースを予測すること
拡大(過小)解釈
単なる感情のみを根拠として、自分は正しいと思うこと
「~すべき」思考
ネガティブなレッテル貼り
誤った自己責任化
こういった非合理な心理パターンは精神病理状態(とりわけ抑うつや不安)を永続化させうるとされています。
事実に基づくことは、時にはキツイものでもあるわけですが、結局は自分を守ることなんですね。