苦しみには苦しみが、
集まった理由がある。
滅するには、
道を歩む必要がある。
その「道」には、
八つある。
自分の都合を離れて、ありのままに真実を見る(正見)
真実にもとづいて考える(正思)
真実にもとづいて語る(正語)
真実にもとづいて行動する(正業)
真実にもとづいて生活する(正命)
真実にもとづいた修行を継続する(正精進)
真実に常に意識を向ける(正念)
瞑想によって真実をさとる(正定)
この八つの道をあわせ修すること、
つまり、身心と言葉と生活習慣の、
人間のすべての面から取り組むことで、
完全におだやかな心(ねはん)を目指します。