2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧
本当に唐突ですが、皆さんはブッダです。 どういうことか? ちょっと短くまとめるのは難しいかもしれませんが、今からその証明をしてみせましょう。 その証明をするには、 まず、どうしても以下の「海」の説明を欠くことができません。 これまた突然で恐縮で…
嫌いなひととか、憎い人とか、 そんな相手の幸せを願うなんてできないって思うだろう。 けど、ふと落ち着いて考えてみたら、(そして、地球が一つの部屋だと思ってみて欲しいんだけど、、) 不幸な人がその不幸さゆえに、どこかで周囲に毒を広げてしまうとし…
少し昔に『袈裟の研究』という、禅宗の偉いひとが書いた本があるんですが、 (この本は袈裟の作り方、縫い方や、袈裟の歴史を書いてる本です) 今日はその序文から、ちょっと長いですが、僕の面白いと思ったところをご紹介したいと思います。 ここにひとから…
曹洞宗の開祖、道元さんは、 「仏道をならうというは、自己をならうなり」 と言ったそうです。 自己とはなんでしょうか? 自分?の身体?心? お釈迦さんは世間の人の心を、干上がった川で魚が水を求めて、跳ね回っているようだと言いました。 そして、それ…
洗濯機に掃除機に車にエアコンにスマホ。 水道に電気にガス。 天国か王侯貴族かというような生活を私たちはしています。 そんなことはないと思われるでしょうか? ではそれらがなかったらどうなるでしょうか? 洗濯板と桶を担いで川に洗濯に… 朝早くから薪と…
私たちは日々起こることに一喜一憂し、 意気消沈したり、頭に血を上らせたりして毎日を過ごしますが、 100年後、私たちは誰もいないんですね。 この人生の中では、とても大切なことはたくさんありますが、 「わたし」がいなければ、いったい どれだけのこと…
あなたの幸福を日々祈らせてらもらってますよ 今日はどんな日でしたか? おやすみなさい。
尋ねられて「自分が一番大切だ」と言うお妃さまのことを、お釈迦さまに相談する王様の話がお経に出てきます。 王様よりも自分の方が大切だと、お妃さまは言うんです。 お釈迦さまは王様に、「お妃さまはとても賢い方です。大切になさい」と、伝えます。 「お…
この宇宙に魂は大きな大きな一つのみあって、 それはいつも今でも、すべてのものを動かしている、動きそのもの。 人の生き死にに関係なく、永劫にひとつ、 僕はそう思っています。 これが色々古いものを調べ学び、今僕が出した結論です。
「不幸」という意識のハンコを押したり、「ダメだ」とか、「被害」という意識のハンコを押したり、 自分がせっせとラベルはりやハンコ押しをしていることに気づいて、それをやめる習慣にしていくと、 意外に人から見ていわゆる「不幸」そうな状況でも「不幸…
今の自分は○だっただろうか?×だっただろうか? 今の自分は○だっただろうか?×だっただろうか? 今の自分は○だっただろうか?×だっただろうか? 延々と現代人は振り返っています。 熱狂的な自分マニアです。 やめて一緒に「遊び」ましょう。 遊びながらでも…
モノに偏った幸福観をもつ現代の私たちが、効率良く幸せになるには、心を見なければなりません。 たとえば、多くのひとは1人で食事をとるよりも、誰かと分かち合って食事をするほうが、より幸福感を得られることでもわかります。 人はモノのみで幸せを感じる…
ある農業を営むバラモンがお釈迦さまに、「働かざるもの食うべからず」と言った。 そのとき、お釈迦さまは「私にとっての農業とは、心を耕すことである」と言ったそうです。 その部分のお経を要約しました。 【次のように私は聞いた。 ある朝、釈尊が農業を…
「考えて元気なくすなら、 考え方が間違ってる。」 僕はあるときにそう思ってから、考えてて嫌な感じがしてきたら、 あ、いけない!とその方向で考えるのをやめる癖を作っていきました。 今ではパブロフの犬みたいに感覚でおぼえてます。 続けていると、その…
お釈迦さんは王宮での贅沢な暮らしと、6年の苦行生活を通して気付いたそうです。 琵琶の弦が張りすぎていても、緩みすぎていても上手く鳴らない。 張りすぎていると、弦は切れてしまい、 緩みすぎていると、音は鳴らない。 ちょうどよい張り具合にするのがよ…
相談ルームやってると、 ずーっと頑張ってきて自分に鞭を当て続けてきたひとが、 「休憩していいんだよ」と声掛けしてもらえて、やっと休憩できる。。 でも、もし、その休憩しようとした瞬間に、鞭を当てるようにアドバイスされると、 また休憩できなくなっ…
すごくないと生きていたくない。特別じゃないと生きる資格がない。 愛されなかった記憶や、傷ついた記憶はあなたを追い詰めていく。 人からみたらどこも欠損してないけど、 本人の心は大きく欠けていると感じてる。 そんな時、何が埋めてくれるか? 人は人に…
高校の時、戦争があるこの世とかが嫌で、生きるのがしんどくて、食べるのさえ面倒になってしまって、 「もう点滴だけで生きていきたいっ!」 って言ってた。 それをシベリアで捕虜になってたらしい今は亡き爺ちゃんが、黙って聴いてた。 何も言われなかった…