何事も初めは言葉で理解したり、考えてわかったりします。
でも、心で感じず、頭で考えてばかりだと視野が狭くなります。
それは考えるとは狭める性質の言葉を使っているからです。
論理や言葉では表現できないことがあります。
言葉は一面や一部にスポットライトを当てることなので、全体的に伝えるには適さないのです。
その点は論理も言葉でできているので同じです。
今まで得てきたやり方や先入観を捨てることが仏教に入っていく方法なんです。
言葉でつかむのとは反対の道です。
仏道を歩む時、
「そこ」から離れろよー
これを繰り返し言われることになります。