今日はちょっと難しい話かもしれません。
仏教は仏道とも言います。
自分で歩まねばならないからです。
つまり、例えば武道や書道は言葉での説明も受けますが、結局は身体を使って最終的にはその心を学びます。
仏道は心や生き方について、いっぱい言葉で教えてくれますが、やはり説明だけで伝わるものではありません。
結局は武道などと同じく身体で感じて体得するものです。
ただし、武道・書道などより、小さな動き、すなわち、
ひと呼吸で身心を調えたりするので、動いてないかのように感じられやすいように思います。
でも、他人には動いてないように見えて、内面は大きく変化しているんです。
そして、最後の鍵、
感じたことを超えていくときには言葉で説明する必要があるので、師弟が面と向かいあって伝える必要があります。