息が合うことを、阿吽の呼吸という。
「あー」と息を吐き、
「うーん」と息を吸う。
「あ」とは言葉の始まりで、
「うん」とはその終わりだ。
嫌な気持ちは「あー」と吐ききって、
新たな仏の世界の空気を「ふーん」と鼻から頂くと、それだけで呼吸法となる。
人と呼吸を合わせるのと、宇宙(環境世界)と呼吸を合わせるのは、よく似ている。
新鮮な空気を取り入れて、落ち着いてよく自分と相手を観てみよう。
そうして、この世界と阿吽の呼吸でつながってみませんか?
※「うん」はなまっていて、
正確な音は「ふーん」となる。
※あいうえおも、「あ」から始まり「ん」で終わる。
始まりがあれば終わりもある。
でも、「ん」はまた「あ」につながり、続いていく。
阿吽でこの世のすべてを表している。