ヨガの先生で高名な方が、ガンで亡くなられたそうです。
ガンになりやすい性格の3Gは、
我慢、頑張る、頑固だそうです。
ヨガの先生の最後を看取った看護師さんから聞いた話ですが、先生は身体に良い食べ物を選び、生活習慣にも気をつけていたそうです。
しかし、その先生も、その他のガンの方もガンになられる前から神経質な方が多いように感じるそうです。
これは完全に僕の感想ですが、
今、みんな対象ばかりにこだわって、ジャッジばかりする過ちに、気づきません。
対象についての知識は豊富にあって、それについてはよく考えていても、自分自身の内側に目を向けることを知らずに来ています。
ジャッジの過ちとは、「固まる」ことです。
どういうことかというと、
生きてると、危険ばかりがベルトコンベアのようにあなたの元へ運ばれて来ます。
それは、非常事態に「固まる」チャンスは無限に有る、来る、ということです。
それなのに、その上、意識することまで、
排除したいものに目を向け続けると、いつも戦闘態勢で緊張し、固まり続けることになります。
それも致し方ないことですが、
安全を願うからこそ、大らかさを捨ててはいけないと思うんです。
今、必要なのは、
ただでさえ生きていると緊張しやすいからこそ、
意識して目を向けるべきは外ではなく自分自身、つまり内側が「リラックス」する方法だということです。
リラックスは、心身の「癒し」の循環(免疫なども含め)を開始します。
病は気からと言いますが、これが病を防ぐのではないかと感じるのですが、いかがでしょうか。