映画のスクリーンを見ていて、
ビクビクしたり、しょんぼりしたり、
感情移入して、映画に入り込んでしまった記憶って誰でもあるのではないでしょうか?
仏教では、自分の見ているもの、体験していることを、映画のように考えます。
そして、観客から、監督になることを勧めます。
それは、そもそも自分の見てる現実が、自分が作った(解釈した)ものだと見抜いているからです。
監督になると、
「ここはもう少し、こうした方がいいな」とか、映画のストーリーや演出をコントロールできるようになります。
監督になることを、悟りといいます。