解像度って、画像や、画面の目の細やかさのことなんです。
解像度が高いと、絵がくっきりするんですよね。
ひとつお知らせです。
皆さん、ご家族がいますね?
何々家、何々家ってそれぞれが一つの家庭だと思います。
さて、あなたの家の代表意見を述べて下さいと言われたら面食らって、しばらく考えちゃわないですか?
もしくは、あなたの家の特色はなんですか?とか。
お父さんと娘の意見は違うでしょう。
お母さんとお父さんの意見もなかなか一緒にはならないでしょう。
兄弟姉妹感で統一見解出ることありますでしょうか?
そんなに簡単なことではないのではないでしょうか。
そのように考えると、
たとえ家族であろうとも、
個々人で考え方や感じ方が違うのがわかります。
そのような少人数でさえも、感じ方が違い、解釈や意見が違うのに、
私たちは、
「仏教ではどう考えてるのだろう?」
「仏教的とはこういう感じではないか?」
と、このように、ひとまとめにとらえたくなるものではないでしょうか?
そこで、考えてみると、家族でさえ数人なのに、
同時代の仏教の担い手、何人いるか数え切れませんが、
それが2500年間、
何世代にもわたって、口で伝え、書物で伝え、してきているんですよね。
意見は統一できず、さまざまな「面」がある方が、ごくごく自然なのではないでしょうか。
家族でさえ、、、というところを思い出してみて下さい。
このようなことを念頭に置いて、仏教のみならず、世界の現象を眺めてみたら、