相手や他人を変えようとしてると、自分が成長しません。
効率重視、低コスト、最短距離で自分の望むゴールに達したいので、相手を変えようとするのですが、
相手を一方的に変えようとしても相手は変わらないし、その間、自分が変わらないのであれば、自分の成長がない。
なるほど、「他を変える力」はつくのでそれを成長と思うかもしれません。
しかも、他を変えるためには、自己を見つめなければならなくなるので、成長するはずだという反論もあるでしょう。
そう、その反論自体が示しているように、
成長には自己を見つめる必要があります。
他が変わらないようであれば、自分を見つめる。
他を変えるにはまず自分から。
変わるとは今までの延長線上でもっと頑張るという意味に限りません。
路線変更という意味もあります。
そして、自分が変わるには、自分のありのままを見つめます。
事実をねじまげずに、うけとめます。
一旦自分の損得や都合を横に置いといて、受け止めます。
それが変革の始まりです。
盲点もあるので人目線の意見も聞いてみます。
自分にコストをかけることには無限の可能性があります。
自分が心地良い方を選ぶことが、成長です。
相手を変えようとして、相手が変わらないのであれば、自分が心地良いのはどちらの道か、
自分自身に尋ねてみて下さい。
まあ、僕はできてませんけどね。