今日の護摩の話
皆さん幸せって考えたことありますか?
(うーん🤔)
幸せホルモンって聞いたことありますか?
(いいえ🤔)
ハグをしたりだとか、
握手したりだとか、
身近な人と触れ合ったり、
心を通わせたとき、
幸せホルモンというのが、我々の体には出るようになっていると聞いたことがあります。
長い人生を送っていますととても辛いことがあったりしますね。
ところがこの幸せホルモンというのが出ていると、意外と辛さを乗り越えて生きていくことができるといいます。
(ほー😯)
女性の方でしたら出産の時でもこのホルモンが出ることで、あの大変な痛みを乗り越えることができるのだと聞きました。
(うんうん)
幸せホルモンは、人生の苦しみを軽く感じさせてくれて、
身体の痛みさえも和らげてくれるのだそうです。
さて、
私たちがここに座って、護摩をする時、
この大きな炎🔥のなかに仏さまに来て頂いていると感じながら、護摩をするようになっています。
宗教というものは、
辛い時、さみしいときに、神さまや仏さまが自分の身近にいてくださることを感じて、
幸せホルモンを出してくれているんじゃないか。
これは私の考えですが、そのように思うんです。
ですので、現代まで宗教はすたれることなく伝わっているのだと思います。
お参りされるときに、ここはどんな仏さんかなあ?あちらはどんな仏さんかなあ?と見て、
あわせて人々がそうやって生きる力を得てきたことを感じながら、お参りされるとなお一層有り難いお参りになるのではないでしょうか。
それから、家族や恋人など、日々、お顔を合わせる人、お話をされる方をどうか大切にしてお過ごし下さい。
人は二人いると幸せを作ることができるんですね。
それでは、本日はお参り頂き、有り難うございました。
お気をつけてお帰りください。