以前、あなたと同じ人はいませんと書きました。
人はそれぞれが心を持ちます。
体験したこともみんな違います。
ですから、
あなたの気持ちを一番わかってあげられるのは、実はあなたなんです。
他の人ではありません。
親でさえ、あなたと別の心を持っています。
そして、
なかなか気持ちを分かってもらえず、時に悲しみにくれ、寂しくて怒りのあまり、とげのある言葉を言いたくなることがあると思います。
あるときはあなたの特徴は善となり、
あるときは悪と言われるかもしれません。
善悪はそのとき居る場によっても決まります。
場が変わればまた悪いところは新たに出てくることになります。
だから、あなたは悪いところを見つけるたびにそれをなくそうとしても、
そのまんまの自分をいじめ続けることになってしまって、
さらに、人へも否定的な見方で接するようになっていきます。
いいですか?
あなたは善でも悪でもありません。
あなたはあなたなんです。
評価は場が決めます。
ドレスコードのように、華麗に合わせて使い分けていきましょう。
いろんな場があるだけです。
あなたの根っこまで変える必要はありません。
そして、あなたの気持ちを一番分かるのは、
親でも兄弟でも友達でもなく、
今、その気持ちを感じているあなたなんです。
あのときあの気持ちを感じたあなたなんです。
あなたがあなたを無視してはいけません。
あなたが無視してるのに、他人に求めてはなりません。
場のルールだけが生き方ではありません。
自分を、気持ちを見てあげましょう。
そこにあなたのルールがあります。
交渉力を身につけましょう。
ルールはみんなでつくるものです。
従うばかりじゃなくてもいいんです。