仏教を学ぶとは、
「何が経典(お経)に書かれて
いるか」を学ぶことではなく、
「何がすべての経典を
書かせたか」を学ぶこと。
それは心。
心がすべてのお経を書かせました。
自分の心を知っていくこと、学ぶことが仏教を学ぶことです。
「どれだけ長い修行をしても、心を知らないならば、その修行に意味はない」
私たちの心は仏の心と変わらないと言います。
月に雲がかかっていて見えなかったり、
満月や三日月の違いがありますね。
見えなくても月はいつもまんまるな形であります。
心もこの月の例えと同じです。
円満な仏の心はいつも、私たちに宿ってます。
このことを知ってる人を仏と言います。